「どっと混む福井」主催の企業向けセミナーに登壇し、楽天・Yahoo!・Amazonという”3つのモールが持つ前提の違い”についてお話をさせていただきました。
ECという言葉でひとまとめにされがちな領域ですが、実際にはそれぞれのモールが生み出している「価値」も「選ばれる理由」も異なります。
その違いを理解することこそが、成果に直結する最初の一歩になると考え、本セミナーではこれを軸にお話しました。

モールごとにコンセプトが異なる
セミナーでは、楽天・Yahoo!・Amazonを「どれが良い・悪い」で語るのではなく、「何を価値として扱う市場なのか」という視点で整理しました。
楽天は”Shopping is Entertainment!”というコンセプトがあるため、ページの自由度が比較的に高くお店の情報を多く伝えることができます。
対してAmazonは、ページの自由度が低く”商品そのもの”が評価されやすいです。
ヤフーショッピングは、ページの自由度は高いですが、詳細タブをクリックしてページを確認するため、ページの自由度は楽天とAmazonの間になります。
買い場のコンセプトが異なればUI、UXが異なり、UI、UXが異なれば正解の作り方も異なります。
だからこそ、どのフィールドで、どの文脈で戦うのかを見極めることが、戦略の設計に先立つ問いとなります。

伸びる企業は「正しい視点」を持っている
セミナーの後半では、モール別に有効な打ち手の話もしましたが、結局のところ本質はひとつです。
“目の前のお客様が、何を基準に「選んでいるのか」を理解しているかどうか”
成果を上げている企業は、施策だけを模倣しているわけではありません。
「評価される理由」が違うことを理解し、その違いに沿った形で自社の価値を翻訳していて、これが勝ち筋の根底にあります。
現場に寄り添うEC支援へ
今回は、最新の情報を適切に届けることを意識して登壇をいたしました。
主要モールのコンセプトを理解したうえで、どう戦うべきか、なにをすべきかを理解して優先順位を決める重要性をお伝えいたしました。
これからもセミナーを含め、各地域の現場に入り、設計から実装までを伴走しながら、企業様それぞれの”勝ち筋”を共に描いていきたいと思います。

