──弊社への依頼の背景を教えてください。

野呂様:私たちは仏壇・仏具を中心に扱う専門店です。お仏壇やお位牌、数珠、仏具、線香など、日々の暮らしの中の「祈り」を支える商品を幅広く取り扱っています。

ECにはもう15年以上取り組んでいて、楽天やYahoo!をはじめ複数モールに出店しています。両親の代からスタートしたこともあり、私自身が店に戻ってからも10年以上、ECと向き合って運営を続けています。

──EC運営で長年感じていた課題は何でしたか?

野呂様:振り返ると、一番悩んでいたのは「マーケティング」と「商品戦略」、そして「広告運用」でした。

私は以前WEB制作会社にいたので、ページ制作などのクリエイティブな部分は得意でした。しかし、広告をどう調整すればいいのか、データをどのように読み解いて戦略に落とし込めばいいのか、そのあたりは専門性が必要で、限界を感じていました。

──弊社にご相談いただいた理由を教えてください。

野呂様:広告運用や戦略構築、データ分析など、ECの根幹を支える部分を信頼して任せられる人が必要でした。

自分でできることと、プロに任せるべきことをしっかり切り分けたかったんです。

その中で、広告・戦略・分析の部分を一気通貫で見てもらえることが、大きな決め手になりました。

──実際にどのようなサポートを受けているのでしょうか?

野呂様:広告運用の整理や戦略づくり、商品ページの改善提案、データの分析など、EC運営に必要なことを全体的に支えていただいています。

特に広告に関しては、自分では気づけなかったことが多く、調整方法も分からない状態でした。そこを丁寧に見直していただけたことで、費用対効果が大きく改善しました。

また、ECCとの調整やモール側との細かいやり取りをフォローしてもらえるのも助かっています。自分が時間を割きにくい部分なので、とても心強いですね。

──支援を通じて、どのような変化を感じていますか?

野呂様:まず、広告運用が改善された効果。運用の効率がぐっと良くなりました。これは実感として、とても大きいです。

次に、売上構成が改善されたことで、以前よりも利益が安定してきました。以前は低採算の商品へ売上が寄ってしまうことが多かったのですが、今は自然と高採算の商品が売れる流れを作ることができるようになってきています。その結果として利益率も向上し、経営判断がしやすくなりました。

さらに、年度を通した戦略が見えるようになり、「どの時期に何を強化するべきか」を明確に考えられるようになった点も大きな変化です。以前は場当たり的な運営になってしまいがちだったので、これは非常に助かっています。

──実際に一緒に進める中で、やりやすさ・やりにくさはありますか?

野呂様:やりやすさを感じる場面は本当に多いですね。まず、毎月の振り返りミーティングで課題と次のステップが整理されるので、立ち止まることがありません。加えて、日々の連絡がとてもスムーズで、何か気になることがあればすぐに相談できる環境があります。

ECCとのコミュニケーションもフォローしてもらえるので、現場の調整がスムーズに進み、自分の負担が大きく減りました。本当に助かっています。

やりにくさを感じることは、今のところほとんどありません。それよりも、これからどう改善していくか、どう伸ばしていくかを一緒に考えていけることに期待をしています。

──今後のEC運営の展望を教えてください。

野呂様:仏壇・仏具の実店舗市場は今後ますます厳しくなると感じています。人口の減少や価値観の変化の中で、需要そのものが縮小していくことは避けられません。だからこそ、ECにしっかり舵を切っていく必要があると考えています。

まずは楽天を数年かけて安定的に育てつつ、Yahoo!も強化していく。自社ECについても、今後どのように成長させるかの方向性を考えているところです。こちらに関しても、伴走していただけたらと考えています。

──最後に、今後どのような取り組みを目指していますか?

野呂様:この業界は変化が激しく、決して簡単な市場ではありません。それでも、正しい価値を持つ商品を、正しい形でお客様に届けていくことが自分の使命だと思っています。

そのために、広告・戦略・商品構成・運営体制を整えながら、長く続けられる店づくりを一緒に進めていきたいと考えています。

これからも引き続き、よろしくお願いします。